ご挨拶

主任牧師 高 谷 清

牧 師  高谷 由紀子

夏目漱石は愛娘ひな子の葬りの日の日記に

「昨日は葬式、今日は骨上げ、明後日は納骨、明日はもしするとすれば逮夜である。多忙である。然し凡ての努力をした後で考えると凡ての努力が無益の努力である。死を生に変化させる努力でなければすべてが無益である。こんな遺恨はない」と記した。(定本漱石全集第20巻P358岩波書店2018)

実に、死は全てを暗黒に飲み込む。地上の如何なる権力者も如何なる富豪も何人も死を免れることはできない。しかし「死を生に変化させる」唯一のものがある。それは『イエス・キリストの福音』である。キリスト教会だけがこの福音を託されている。

御立キリスト教会牧師 高谷 清


わたしたちの教会は、あなたのおいでをお待ちしています。